漫画紹介ブログ!!

このブログは筆者が読んだ漫画を紹介するブログです。 主にweb漫画を中心とした漫画の紹介や、 新刊の発売情報を執筆しています。

「乙女文藝ハッカソン」が完結してしまった。

「乙女文藝ハッカソン」が完結してしまった。

 2019年7月10日に発売された「乙女文藝ハッカソン」が全3巻で完結してしまった。

  

乙女文藝ハッカソン(3) (コミックDAYSコミックス)

乙女文藝ハッカソン(3) (コミックDAYSコミックス)

 

 

感想 

 

私自身IT系の人間なので、ハッカソンという言葉は非常に馴染み深く、

学生時代には数個参加していた。

 

文藝とハッカソンが結びつくのか?と読み始めたころは懐疑的だったのだが、

内容は非常に面白かった。

 

IT系におけるハッカソンは特定のテーマに沿ったアプリケーションなどを、

短い時間でガッと作り、技術内容やテーマ性にあったものかということで優劣をつけることが多い。

 

本作の文学においても、与えられたテーマに対して小説を書き上げるのだが、

テーマ決め、パートごとの執筆、回し読み、推敲などのパート分けと作品が完成されていく流れが非常に面白かった。

 

3巻で終了してしまったのが非常に惜しまれる。

作者のあとがきにもあったが、最後の終わり方も寂しさと悲しさを含むものであった。

 

 

バケモノが現れた世界を生き抜け!「明日のエサ キミだから」

「明日のエサ キミだから」を読んでみた!

 2019年5月7日に発売された「明日のエサ キミだから」が面白かったので感想を書いてみます。

 

明日のエサ キミだから(2) (ヤンマガKCスペシャル)

明日のエサ キミだから(2) (ヤンマガKCスペシャル)

 

 

 連載情報

「明日のエサ キミだから」は月刊ヤングマガジンで連載中の若杉公徳先生の漫画

 

yanmaga.jp

キレイゴト?そんなもんバケモノにでも食わせとけ!

 

命の価値決め学園サバイバル!!ルールはただ一つ。

一日一人がバケモノのエサになる。

 

学園カースト最下層主人公は毎日エサに指名されながらも生き残ることができるのか!?

 上記サイトより引用

感想 

学校に突如現れたバケモノに学校中のみんなが食べられてしまった世界。

 

バケモノは1日1人を食べると、満足するのか、それ以上襲ってこないため、

生き残ったメンバーは1人ずつ生贄をきめて、バケモノにたべられることで、必死に生き延びてきた。

 

主人公の宗太はスクールカーストでも下位に属しており、

生き延びたメンバーの中でも雑用をこなしながらも、エサになるのを逃れてきたが、

メンバーも少なくなり、ついにエサになる順番が回ってきてしまう。

 

生き延びるために戦うのか、逃げるのか、他の人間を生贄にするのか、

生きるために様々な選択を迫られる宗太がどのようにして生き延びるのか、

そしてこのバケモノは一体なにものなのか。

 

これから数々の謎が明らかにされていく。

現在2巻まで発売されているため、これから購入する人もすぐに話しについて来れる。

 

今後の展開が非常にきになる!!

華やかそうに見えるゲームづくりの楽しさと苦悩を描く作品「これだからゲーム作りはやめられない!」

「これだからゲーム作りはやめられない!」を読んでみた!

 2019年5月22日に発売された「これだからゲーム作りはやめられない!」が面白かったので感想を書いてみます。

 

 

 連載情報

「これだからゲーム作りはやめられない!」はpixivコミックで連載中のたかし♂先生の漫画

 

comic.pixiv.net

「最近いいことないなぁ…なんで私この仕事選んだんだろ」

 

飯島めぐみ、28歳。職業、ゲーム2Dデザイナー。


アプリゲームの運営のため、残業を重ねて締め切りに追われる日々。
好きなことを仕事にしたはずなのに、色褪せていく情熱。

 

けれど、最近異動してきた後輩・南拓也と仕事が一緒になり…?

 

繰り返す毎日の中、失った「輝き」を取り戻す。
働くあなたにエールを贈る、熱血お仕事マンガ。

 上記サイトより引用

感想 

 

華やかで楽しそうなゲームクリエイターの世界を描く漫画

 

今や、ゲームクリエイターを子供が将来なりたい職業ランキングの上位に位置するなど、非常に人気の職業になっている。

 

今作ではユーザーにゲームを届ける楽しさや、SNSや実際にプレイしている人を感じられるスマートフォン向けゲームアプリの制作現場が舞台になっている。

 

主人公の飯島めぐみは2Dデザイナーとして働いている。

2Dデザイナーはざっくり言うとゲームのビジュアルに関わる仕事である。

 

なかでも担当しているUIデザインはユーザーが真っ先に目にする部分であり、

評価や売上に直結する部分とも言える。

 

飯島めぐみもその仕事にやりがいを感じているが同時に苦悩も多くある。

上司からの無謀な仕様変更や改修により、時には夜通し作業をすることもある。

 

そんな状況のなか、新しくチームにアサインされた3Dデザイナーの南とともに

ゲーム作りに奮闘する物語の展開がとても気になる!!

中学受験のリアルが!「二月の勝者」

「二月の勝者」を読んでみた!

 2019年6月12日に発売された「二月の勝者」が面白かったので感想を書いてみます。

 

 

 連載情報

「二月の勝者」はビッグコミックで連載中の高瀬志帆先生の漫画

 

bigcomicbros.net

2020年の大学受験改革を目前に、激変する中学受験界に現れたのは生徒を第一志望校に絶対合格させる最強最悪の塾講師!


受験の神様か、拝金の悪魔か? 

 

早期受験が一般化する昨今、もっとも熱い中学受験の隠された裏をえぐりだす問題作!

 上記サイトより引用

感想 

「受験は課金ゲー」や、「塾講師はサービス業」など、

受験に対する辛辣な言葉が作中にも数々登場する、塾講師を主人公とした漫画。

 

塾講師、生徒、生徒の保護者といったいろんな立場の人間の心情が渦巻いてく物語の添加が面白い。

 

また、主人公の黒木蔵人は大手進学塾から移籍してきたのだが、

その背景や過去に多くの謎が隠されている。

 

生徒と楽しく勉強するだけで希望校に入学できるわけではないという現実を描く、

中学受験漫画の展開が非常に気になる。

異世界ものなのに悲惨な漫画「異世界おじさん」が面白い!!

異世界おじさん」を読んでみた!

 2019年4月22日に発売された「異世界おじさん」が面白かったので感想を書いてみます。

 

異世界おじさん 2 (MFC)

異世界おじさん 2 (MFC)

 

 

 

 連載情報

異世界おじさん」はComicWalkerで連載中の殆ど死んでいる先生の漫画

 

comic-walker.com

17年間の昏睡状態から目覚めたおじさんは、異世界「グランバハマル」からの帰還者だった……。

 

現実→異世界→現実と渡り歩いたおじさんと、甥っ子たかふみによる、新感覚異世界&ジェネレーションギャップコメディ!

上記サイトより引用

 

感想

 

現実世界では17年間昏睡状態だった、おじさんが覚醒したところから物語は始まる。

 

おじさんは昏睡状態の間は異世界冒険者となっていた。

17年間の現実世界との隔離が及ぼすギャップによるテンポのいいギャグが非常におもしろい。

 

ゲハ戦争はSEGAの勝利を確信していたり、ツンデレという表現を知らなかったり

 

それらが巻き起こす行動や言動からもクスッと笑えるような内容になっている。